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研究会7
日 時 1月31日(水)13:00−17:00
場 所 新日本製鐵(株) 名古屋製鐵所
出席者 25名
議事
1.講演
ご講演を下記の2名の方に行なっていただいた。
「製鉄プラントにおける設備管理及び設備診断技術」 田中康治委員(新日鐵)
「異常音・官能検査の自動化はどこまで進んだか。
高速データ解析によるリアルタイム振動・音検査装置を用いた製品検査」 山崎智博氏 (松下電器)
ご講演内容について委員の方からは専門的なご質問、ご意見をいただいた。
2.その他
日本機械学会全国大会およびD&D2001への参加を依頼した。
3.工場見学
熱間圧延ラインおよび各種の検査装置、研修システム等を見学した。
次回予定:2001年5月

●講演内容の概略
【講演1】
講演テーマ:「製鉄プラントにおける設備管理及び設備診断技術」
講演者:田中康治委員(新日鐵)
講演内容:
名古屋製鐵所の概要および設備管理体制について説明に続き、(1)設備診断技術活 動、(2)潤滑管理・診断技術活動、(3)品質評価技術事例について講演が行われた。
(1)については、圧延機での新しい診断技術として、Wigner, Wavelet,STFTを用いた時系列解析、適用フィルターを基幹テーブル設備に用いた解析、確率密度分布 による大型低速転がり軸受診断技術の紹介があった。
(2)については、振動による診断よりも早期に異常の検出が可能であるとして、磨 耗紛の形態や成分解析(プラズマ発光分析)による事例が報告され、傾向管理の重 要性について説明があった。
(3)については、レーザーの反射を利用した合金化センサーや電縫管シーム位置検 出装置についての報告があった。
なお、今後の課題として、ノイズ・暗騒音対策、(製鐵所設備での)故障モード分 析の困難さ、環境問題(特にセンサー)や設置コストについて列挙された。
【講演2】
講演テーマ:「異常音・官能検査の自動化はどこまで進んだか。
高速データ解析によるリアルタイム振動・音検査装置を用いた製品検査」
講演者:山崎智博氏 (松下電器)
講演内容:
人間が感じる音と計測された音との関係についての説明に続き、人間の音感を考えた官能検査装置およびその適用例について講演が行われた。検査装置としては、 Wavelet技法を用いた高速化・高帯域化したデータ処理装置を開発した。この検査 装置を、扇風機の電機音、HDDのモーター等の診断に利用し、機器の劣化の状 態をうまく診断できた事例の報告があった。また、磨耗部品の寿命を早期に推定 することも可能となった。
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