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第3回「診断・メンテナンス技術に関する研究会」

日時:2015年2月2日(月)13時20分〜17時00分
場所:三菱重工業株式会社機械・設備システムドメイン相模原地区本工場 事務棟3階312B会議室
議事:
13:20−13:25 主査挨拶 大阪市立大学 川合 忠雄 主査
13:25−13:30 三菱重工業株式会社相模原工場からの挨拶
13:30−14:45 工場見学 (民需製品製造ライン、エンジンの遠隔監視、見学後の質疑応答含む)
14:45−14:50 休憩(5分間)

14:50−15:35 講演1
テーマ:レーザ反射光を用いた歯車歯面の異常診断
講 師:埼玉大学大学院理工学研究科 田中英一郎
概 要:例えば,エレベータ等の設備内で用いられる歯車では,継時的な歯面の観察による損傷の事前予測が求められている。また,自動車や建設機械の変速機に用いる歯車の打痕等の検査は熟練者の目視等の技量によっており,その自動化のニーズは高い。これらの課題を解決するために,簡易で安価なレーザ反射光を用いた異常診断装置を開発した。その概要と将来の発展性について紹介する。
 

15:35−16:15 講演2
テーマ:自動車衝突試験用加速度計における衝撃校正と遠心校正のラウンドロビンテスト
講 師:産業技術総合研究所 計測標準研究部門強度振動標準研究室 野里英明
概 要:自動車の衝突試験用ひずみゲージ式加速度計の校正は、世界的には衝撃加速度を用いた衝撃校正が主流であるが、国内では遠心加速度による遠心校正がデファクトスタンダードであるため、自動車業界では懸念事項となっている。現在、遠心校正はISO/TC108/SC3においてISO 16063-17として改訂審議中であることから、衝撃校正と遠心校正の整合性を技術的に検証することが求められている。そこで、産総研と共和電業、トヨタテクニカルディベロップメント、日本自動車研究所、日産クリエイティブサービスの5機関においてラウンドロビンテストが実施された。ひずみゲージ式加速度計における衝撃校正と遠心校正の整合性はZスコアで評価され、両者の校正結果が整合することを確認した。
 

16:15−16:55 講演3
テーマ:高性能光子検出技術の実現と量子通信や精密光計測への応用
講 師:産業技術総合研究所光放射計測科レーザ標準研究室 福田大治
概 要:光の構成単位である光子は、波長や偏光などの古典的な性質とともに、量子もつれ状態や量子干渉など興味深い物理的な特性を併せ持つ。この光の量子的な性質を利用し、大容量光通信や安全性の高い暗号通信、あるいは究極的な感度を持つ精密分析技術などが取り組まれており、それに必要な高い効率を持つ光子検出器への期待が高まっている。本講演では、これに向けた高性能光子検出器の産総研の開発現況と本技術の量子情報通信分野への応用研究及び光子に関する物理標準の取り組みについて紹介する。

16:55−17:00 閉会の挨拶・解散
 

 

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